点滴の出来はコンディションのバロメーター?

患者さんに点滴をするときのこと。針を刺すときって、結構賭けをするときのような、「いちかばちか!えいっ!」て心境になることがある。
血管が浮き出てて、分かりやすい人はいいのだけど、奥まったところに血管があって、見えにくい場合は、指でさわって触感のみで刺さないといけない。

そんなとき、すごい話しかけられたり、「わたし血管が出にくいってよく言われます。」とか「よく失敗されるんですよねー。」とか言われると、すごいプレッシャーを感じる!

「それは、わたしも失敗すると思ってるのか?絶対一発で刺せってことか?」とか考えると、集中力が削がれるし、感触がわからなくなる。

なので、患者さん、あまり話さない方が上手くいったりするんですよ。
話しててもいいけど、そろそろ刺すかもってときは、看護師無口になるのでお許しくださいませ。

逆に集中力がめちゃめちゃあって、感触が研ぎ澄まされていると、一発でブスッと刺さる。
本当に、賭けなんです。

もちろん、技術力がないわけではなくて、みんな技術はある。血管や針など物品の知識もちゃんとある。
だけど、針を刺すのはその日のコンディションが大きく影響する看護技術なのだ。

だからこそ、見えにくい、逃げやすい血管に針が一度で刺せた時ほどうれしいことはなかったりする。
そんなときは是非その看護師を誉めて欲しい!ありがとうといって欲しい。
感謝されるために仕事をしているわけではないが、患者さんのその一言が、仕事のモチベーションにもつながるのだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です